自然からのメッセージを愛情こめて創作する
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POLICY事務所、移転のお知らせ。

 ‘自然からのメッセージを愛情こめて創作する’を制作軌範とする作家・北脇榮次です。20171月、関西に帰ってまいりました。5年間の安曇野の春夏秋冬は素晴らしかったです。安曇野では、詩人・中原中也の語る‘名辞以前’(言葉になる前の気配のことば)ではないが北脇榮次の‘視覚以前’(目にする前の気配の景色)感じ撮る安曇野は「四季折々にうつろう景色」を求める日々でした。関西の新たな地で<気配の景色>を探る沈思(心、静かに思い深く)の旅が、また、はじまります。

2023年3月、岡山県に移住致しました。これからは作家活動に専念いたしますのでよろしくお願いいたします。


北脇榮次の「季節の言葉」フォトスケッチ

冬から春へ、春から夏へと・・・うつろう季節の中にどれほどの表情があるのだろうか。
繊細な季節の変わり目を、季節の言葉で探った<フォトスケッチ>です。



季節のうつろい「夏から秋へ」

 8月8日頃は、暦ではもう「立秋」です。体感的にはまだ酷暑、残暑ですが。

やがて暑さの峠が萎える頃、秋の気配とともに実りの秋を迎えます。

この国の風土が美しく豊かに際立つ秋です。

稲刈りのあと、昔は天日干しの稲架(はさ)景色に秋の風情を見ていましたが、

現在では全行程を一台の機械でこなしています。このあと、翌年の苗代のための

荒起こし作業を「秋耕」と呼び、収穫を祝う秋祭りがあちこちで行われます。もう晩秋です。

P1-秋と戯れる狗尾草(えのころぐさ)

P2-秋耕の野焼き。命を興す

P3-陽が落ち、光が燃える。一日をありがとう

P4-秋深し、稲架(はさ)景色の穂高川


                  








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