自然からのメッセージを愛情こめて創作する
企画オフィス「ポリシー」 「ポリシー」
〒709-0802 岡山県赤磐市桜が丘西3丁目14−15

POLICY事務所、移転のお知らせ。

 ‘自然からのメッセージを愛情こめて創作する’を制作軌範とする作家・北脇榮次です。20171月、関西に帰ってまいりました。5年間の安曇野の春夏秋冬は素晴らしかったです。安曇野では、詩人・中原中也の語る‘名辞以前’(言葉になる前の気配のことば)ではないが北脇榮次の‘視覚以前’(目にする前の気配の景色)感じ撮る安曇野は「四季折々にうつろう景色」を求める日々でした。関西の新たな地で<気配の景色>を探る沈思(心、静かに思い深く)の旅が、また、はじまります。

2023年3月、岡山県に移住致しました。これからは作家活動に専念いたしますのでよろしくお願いいたします。


北脇榮次の「季節の言葉」フォトスケッチ

冬から春へ、春から夏へと・・・うつろう季節の中にどれほどの表情があるのだろうか。
繊細な季節の変わり目を、季節の言葉で探った<フォトスケッチ>です。



季節のうつろい「春から夏へ」

 5月5日頃「立夏」。初夏、夏の序章の気配が現れてきます。

「卯の花」がにほう頃、田んぼに水が引かれ爽やかな五月(さつき)の風にゆられて、

水田には美し波紋が広がります。仲夏の梅雨時に稲や麦の種蒔きを始めます。

昼間が最も長い夏至から7月の上旬を「半夏生(はんげしょう)」といい、

この摩訶不思議な言葉は「半夏半作(はんげはんさく)」の稲作への思いを込めています。

稲妻と入道雲の盛夏到来。この時期の天の川を「銀漢(ぎんかん)」といい

最上級の銀河の表現です。


P1-夏の天に向かう

P2-山の神、水の神、絶景の里

P3-水田に映える夕映え

P4-夏暁に輝く田園


                  








Copyright (C) 2008 企画オフィスポリシー All Rights Reserved.

ホームへ